おれ、トイレに閉じ込められたの
今更ですが、サヴァの闘病の記録を毎日つけようと書いてきたメモの内容を書き起こしておくことにしました。
時間軸がえらい前後してしまうのでどうしようかなとは思ったのですが。
【2019年1月16日のメモより】
朝起きると、母がえらく父に憤慨している。
聞けば何でも夜、トイレに起きた父が1階のトイレにサヴァを閉じ込めてしまったのだという。
※サヴァはトイレの手洗いで流れる水を飲むのが好きなのです。
何時頃にトイレに行ったのかと聞くと午前1時頃だというから、4時間近く寒いトイレに閉じ込められていたことになる。
冷えは腎臓病の大敵なのに‼
どうして一緒に入った猫を忘れて来るんだ。ぼーっと生きてるからそんなミスをするんだ。
可哀そうなサヴァ。
このところ、少しサヴァの尿量が減ったか?と心配していたが、母が大量の水たまりを掃除してくれたらしい。よかった。
【地雷だけを踏み抜く男 タカコ父】
父は悪気は無いのですが、(いや、あるのか?)サヴァが具合悪そうにしていて私や母が落ち込んでいると、近づいて来て『もうあかんのか?』とか、『人間みたいに腎臓移植すればいいんや。』『人間みたいに透析したら?』といった、何とな~くその時言ってほしくない言葉を的確にセレクトしてくれます。猫の事に限らず、全てにおいてそんな感じです。
だだっ広い草原の中で、地雷だけを確実に踏み抜いて行く人間です。ある種才能です。
勿論友達が少ないです。
また、関心が無いことは何度言っても覚えられないので、猫の腎臓病の治療についても人間のような透析は、ないことはないが一般的ではないこと。そもそもこのド田舎県で動物の透析ができる動物病院がないこと。人間にしても猫にしても、今のところ腎臓は「治る」ものではないこと。
都度言い聞かせていますが、毎度言ってくるので喧嘩もしばしばです。
とは言え、ここは父の所有する家ですし、猫の治療に関しては特に邪魔もせず、むしろたまにカンパしてくれるぐらいなので有難く思わなければいけませんよね。
なかなか日頃そう思えないのが私の、いい年して幼い所なんですけど…。
サヴァの闘病記なのに、何だか父の愚痴日記になってしまったところで勝手に終わります。