タカコ日記

猫3匹と暮らしています。2018年11月17日、末っ子のサヴァが慢性腎臓病と診断されました。2019年3月17日、皆と上手にお別れをしてから旅立ちました。

2019年 3月16日 低体温、昏睡状況続く


【たった数日での変化】

前回の11日からの経緯です。忘れたくないので覚書として残しておきます。

 

12日

内服薬のステロイドが効かず、口内炎が痛そう。元気が無い。シリンジ給餌、絶叫するほど痛がるので中断。

何か食べてほしいとちゅーるをあげると舐めてくれたが完食はできず。めったにもらえないちゅーるを残すなんて…。

 

13日

低体温になってきているのか、寒い部屋に行きたがる。

食べれないと衰弱する一方なので、病院に連絡して持続性のステロイドを注射してもらう。これで少しは食べてくれるようになるか、シリンジ給餌ができればと期待を持つ。

ちゅーるを少しだけ舐めてくれた。

 

14日

ステロイド、あまり効かずよだれは減ったがシリンジ給餌を痛がるのでシリンジ1本で中断。何とか移動しようとするが、2・3歩歩くと倒れこんでしまう。

意識もうつらうつらとしているが、一か八かで姉とよく行ったらしい通称たけのこ山(親戚の山です)に段ボールに毛布を敷いて、フリースをかけて連れていく。

山のにおいがすると、ハッと顔を上げて目を細めてにおいを嗅いでいた。

 

15日

殆ど起き上がれない。

昨日まで間に合わなくても移動して用を足そうとしていたのに、寝たまま漏らしてしまうようになった。

物を落としたりする偶発的な大きな音にも反応しなくなってしまった。

ちゅーるを近づけても匂いもかがない。

諦めきれず、シリンジで給餌しようとするが飲み込めない。それを見て母が、もうやめよう。と言う。

 

 

 【3月16日】

サヴァ、昨日からの低体温、昏睡状態が続いています。

自分で寝返りを打てず、起き上がっても体を支えることができません。

14日まで何とか頑張って、それでもトイレに間に合わなくて途中でしてしまっていたオシッコも、寝たまま漏らすようになりました。

口内炎によって口の中が血だらけで、たまに覚醒すると口が痛いのか舌を出して、もう殆ど出ない声で痛いよと鳴きます。

覚醒する時間は一日のうち数回で、痛みに鳴く時間も15~30秒程ですが見ていられなくて、先生に電話して何か痛みを取る方法は無いのか聞きました。

電話では、昨日から昏睡状態に入ったこと、口内炎で口が血だらけなこと、たまに覚醒して痛がることを伝えると、鎮静剤を提案されました。

 

【鎮静剤を打つか否か】

ただ、この鎮静剤、打つと痛みは取れる…というか意識が無くなるらしいですが今のサヴァに打つと、そのまま戻ってこない可能性があると言われました。

そのリスクを知り、打たないことにしました。

サヴァはもしかして最後の力を振り絞って何かしたいことがあるかもしれないし、無いかもしれない。もしあった場合、一方的に意識を奪って良いのか。と考えたからです。

 

半面、もうお別れの時が近づいているのは確実で、これまで痛い思いをしながら頑張ってきたサヴァにまだ頑張らせるのかという気持ちもありました。

安楽死だけはさせたくないと先生に言うと、鎮静剤は安楽死で使う麻酔とは違うことを説明してくれました。ただ、前述のリスクがあると。

 

【家族それぞれとの思い出】

思えばサヴァはここ数日、上手に家族それぞれとお別れの準備をしてくれました。

12日の朝、よく脱走を手伝ってくれた(‼)父には、後ろ足をヨロヨロさせながら玄関に向かって散歩に連れて行ってくれと頼み、抱っこされて庭を散歩したそうです。

 

夜には先月調子を崩して退院して以来、来なくなったお風呂場に『お湯が沸きました』の音声に反応してヨロヨロと来て、母と私それぞれと一緒にお風呂に入りました。

 

サヴァはお風呂の半分に蓋をした上に乗り、お湯をつけた手でワシャワシャとしてもらう我が家の通称『床屋さんシャンプー』が大好きなのです。

体力が落ちてきて、あまりゴロゴロ言わなくなっていましたが、盛大に気持ちよさそうに目をつぶってゴロゴロ言ってくれました。

 

その時、あぁもうサヴァとこうしてお風呂に入ることは無いんだろうなとふと思ったのと、今日のサヴァはまるで思い出を辿っているようだと感じたのです。

 

どうしたら良いんだろう、何が正解なんだろう。

こんな可愛いサヴァがどうしてこんなに苦しまなきゃいけないんだろう。

私が声をかけると覚醒してしまい、また苦しそうに出ない声で鳴きます。

冷たい手で、私の手を押して痛いよと鳴きます。

尿が出ている間は点滴をしてあげた方が楽と聞いたので、昏睡状態になってからも点滴は続けています。

今日は尿が少なくなってきた気がします。本当に終わりが近いのかもしれません。

覚醒させると痛いだろうと、もう声をかけないでおこうと思うのに見に行かずにはいれません。

さっきも「サヴァちゃん。」と声をかけると殆ど出ていない声で(ニャー)と答えました。

サヴァちゃん (ニャー)

ここにいるよ (ニャー)

大好きだよ  (ニャー)

止めておけば良いのに話しかけてしまいます。

 

今日の北陸の空は晴れたり曇ったり。日差しに輝く庭の木を見ても、曇ってきて訳もなく不安になっても虚しく時間だけが過ぎていきます。今掃除なんてしなくて良いのに、クイックルワイパーを持って家じゅうをウロウロしています。

いつも通りの日常が切ないものに感じます。

サヴァはまだ生きていてくれるのに、急に3つ並んだ猫の食器を見て泣けてきました。

 

心に浮かんだことをそのまま書いているので、とりとめのない文章ですみません。

 

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最後だと思うから行っておきたかったお山

 

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